好きな人ができたら、ずっと一緒にいたくなるもの。
今も昔も、恋する心は同じだと、語っている万葉集です。
編者といわれる、大伴家持の詠った情熱的な歌を、前回に引き続いてお伝えしたいと思います。
海外経験後、奈良に移住して目覚めた、歴史と日常についてのあれこれ。
好きな人ができたら、ずっと一緒にいたくなるもの。
今も昔も、恋する心は同じだと、語っている万葉集です。
編者といわれる、大伴家持の詠った情熱的な歌を、前回に引き続いてお伝えしたいと思います。
万葉集の編者といわれる、大伴家持(おおとものやかもち)は、自然を讃えるだけでなく、たくさんの相聞歌も詠んでいます。
若い頃は、幾人かの女性にあてて、歌っていたようです。
そんな家持が詠んだ、恋の歌について、お伝えしたいと思います。
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大伴家持は、その生涯のほとんどをいわゆる「転勤族」として、あちこちに赴任させられて過ごした人でした。
大伴家の家長としての務めを果たしながら、繊細かつ感性豊かな歌をいくつも詠み、万葉集の編者の一人ともいわれています。
そんな家持が、最初の転記となる越中・富山へと、まだ赴任する以前の若き日に、詠った歌をご紹介します。