奈良コトミのブログ

奈良コトミのブログ

海外経験後、奈良に移住して目覚めた、歴史と日常についてのあれこれ。

妻になるまで・・・大伴家持が彼女に送った恋歌、その2

妻になるまで・・・大伴家持が彼女に送った恋歌、その2

好きな人ができたら、ずっと一緒にいたくなるもの。

 

今も昔も、恋する心は同じだと、語っている万葉集です。

 

編者といわれる、大伴家持の詠った情熱的な歌を、前回に引き続いてお伝えしたいと思います。

 

この記事の続きを読む

他に誰もいない国へ行きたいと詠う情熱恋歌

他に誰もいない国へ行きたいと詠う情熱恋歌

万葉集の編者といわれる、大伴家持(おおとものやかもち)は、自然を讃えるだけでなく、たくさんの相聞歌も詠んでいます。

 

若い頃は、幾人かの女性にあてて、歌っていたようです。

 

そんな家持が詠んだ、恋の歌について、お伝えしたいと思います。
この記事の続きを読む

シニアへの想い。一本松の木の下で長寿を願う万葉集歌

シニアへの想い。一本松の木の下で長寿を願う万葉集歌

大伴家持は、その生涯のほとんどをいわゆる「転勤族」として、あちこちに赴任させられて過ごした人でした。

 

大伴家の家長としての務めを果たしながら、繊細かつ感性豊かな歌をいくつも詠み、万葉集の編者の一人ともいわれています。

 

そんな家持が、最初の転記となる越中・富山へと、まだ赴任する以前の若き日に、詠った歌をご紹介します。

この記事の続きを読む