ニュージーランドのホストマザーが、ミニマムライフを実践しているのを見て、私、京美が学んだことをお伝えしています。
ポイントは3つありました。
それを、実践するためのヒントを探っていこうと思います。
突然ですが、あなたの夢はなんですか?
ホストマザーは、リコンしたとき、お金がほとんどなかったので、必死に働いて、お金を貯めたと言っていました。
京美がステイしていたころには、週末は友だちと飲みに行ったり、外食したり、旅行にいったり、ホームパーティーをしたりと、華やかに遊ぶときもありましたが、
それ以前には、ほとんど遊びに出て行かず、ただひたすら働いていたそうです。
ホリデーを楽しむのが大好きな、ニュージーランド人には珍しいです!!
そうやって、手にいれた小さな家を、さらに美しく磨き、付加価値をつけて、買値より高く売りに出す。
オークランドの不動産がバブル景気だったこともあって、それは成功しました。
転売ですね。
同じように、不動産で儲けている人は、たくさんいるようです。
マザーが次に買ったのは、以前よりグレードの高い家。
それを繰り返して、利益をもっと出そうとしていました。
つまり、彼女には夢があったのです。
その夢の実現のためには、今の家を、汚く使うのはもってのほか。
磨いて、磨いて、花壇を作ったり、壁の色を変えたり、十分にきれいだったキッチンを、
さらに美しくリフォームしたりして、どんどん付加価値をつけていくのを楽しみにしていました。
さて、話を戻します。
ミニマムライフのためのポイントは、3つ。
以下の通りです。
①一つ買ったら、一つ捨てる
②不要なものは、徹底的に捨てる
③掃除をこまめにする。
前回、ホストマザーのミニマムライフをお話しましたが、
https://beauty-kireininaru4.com/obeya-minimum-life-nz/
まず、③のように、
掃除をこまめにして、清潔に、美しく保てないと、家の価値が下がってしまって、高く売ることができません。
また、いずれ家は売るつもりなので、荷物を増やすわけにもいきません。
そのためには、②のように、要らないものは常に捨てる必要がありますし、それをキープするには、①のように、1つ買ったら1つ捨てる、を、実行せざるを得ませんね。
これらを実行しなければ、マザーの夢は遠くなってしまうのです。
そう、行動を起こすのに、まず最初に「夢」や「目標」といった、ゴールを見ることが大事なのですね!
そして、それを実行するんだと、決めることも大切です。
そうなると、どうすればいいのか、方法を考えるようになります。
3つのポイントは、ここの部分ですね。
さあ、あとは、いよいよ実行するだけ。
ここからが「行動」になりますね。
以上のプロセスは、認知行動療法として知られています。
マザーの場合、こんな感じになります。
●ゴールを見る=→家を転売して利益を得る
●実行すると決める=→近い将来、家を売ると決めた
●方法を考える=→家に付加価値をつけるための、3つのポイントを考える
●実行する=→3つのポイントの実行、つまり、
掃除をこまめにして、不要なものを徹底的に捨てたり売ったりして、
1つ買えば1つ捨てて荷物を増やさない
ぜひ、行動の先の「ゴール」を考えてみましょう。
例えば、
「友だちを家に呼んで、ホームパーティーをする」、
「健康的な生活をして、心身ともに元気になる」、
「身軽になって、旅をする」など、
物を捨てて、部屋をきれいにするのは、何のためなのか?
そう考えてからの方が、たやすく実行できます。
そして、「やる」と自分で決めてしまえば、それはきっと実行できるはずです。