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- 尽きない悩み
どこにいても、何をしていても、他人のことにあれこれ口を出す人っています。
いちいち気にしていたら身が持たないけれど、まったく撥ねつけるほど強くないし・・・と悩むことはありませんか。
人の言葉に影響されやすい自分を感じてしまうとき、どうするのがよいか考えてみました。
それは、良かれと思って言ってくれたことなのかもしれません。
アドバイス、助言なら、こちらも耳を貸す方がよいでしょう。
ですが、こころない言葉を吐く人は、どこにでもいます。
すべての人が、思いやりを持って言葉を発しているわけではないですし、言われたことに、いちいち腹を立てるのも、時間のムダです。
では、どうすれば、この問題を解決できるのでしょうか。
①すべてを受け入れる必要はない、と知ること。
相手が何か言うのは自由です。
ですが、その言葉をそのまま受け取らなけらばならない法律などどこにもありません。
つまり、「あなたは〇〇ね」「××してほしいんだけど」と言われたとしても、それを絶対に受け取らないといけないということはないのです。
ノーを言ってもいいし、口には出さなくても、心の中でだけノーといってもいいんです。
発された言葉を、まるまる受け止める必要がないと知ることは、自分に選択の自由があることを認めることでもあります。
私たちは誰もが自由です。
それを他人に指図される必要はないはずです。そのことに気が付きましょう。
②自分の欲求を見つめる。
仮に、「こうしてほしい」と言われたとして、さて、それで自分はそれがしたいのか?と自分に聞いてみるといいでしょう。
自分を主軸にすることで、相手の言葉に左右されない姿勢を得ることができます。
相手の言葉や相手を見るのではなくて、自分は本当にそうしたいの?と、自分を見つめることが大事です。
③心の声をきく。
さらに、自分の心を見つめて、どうしたいのか?と、自分にきいてみましょう。
自分の心の声を聴くには、一人になる時間を取って、ゆっくりリラックスするといいと思います。
カフェに一人で行ってみたり、森林浴をしたり、海や湖や川を見に行くのもいいでしょう。
できれば静かな場所が望ましいと思います。図書館などでもいいですし、自分一人になれる家の部屋でもいいですね。
そして、目を閉じて、一人でゆっくりと自分の声に耳を澄ますのです。
自分はどうしたいのか。解決策は、実は、自分が一番よく知っているのです。
その声を、じっくり聞いてみましょう。