- 投稿 2018/03/12
- 英語レッスンするなら
英語を話せるようになるのに、
どんな勉強をしたの?と、
周囲の英語を話せる人に聞いてみたことがあります。
特に留学経験がなくても、
話せるという知人友人や、
海外でであった、英語圏以外の国出身で、
英語ペラペラな人にもたずねてみました。
まず、最初に聞いたのは、
当時、英語塾の講師もしていたAくん。
留学経験はなくても、話せるようになったそうです。
彼は、学生のころ、
かたまりの英語を、毎日聞いて、シャドウイングしていたとのこと。
シャドウイングは、耳で聞いた通り、復唱するという勉強法です。
短い文章からでいいので、
それをほぼ覚えるまで聞いて口に出す。
それも、ルーティンを作って、
1日目は、文章1と文章2を、
2日目は文章2と文章3を、
というふうに毎日量産していく感じで続けること。
まず英文を丸まま覚えて、頭に入れることと、
イントネーションやリズムを体で覚えることに利点があるようです。
ちなみに彼は、
これを毎日2、3時間かけてやり、
1年は続けてやったみたいです。
頭が下がります。
また、知人のBさんは、
やっぱりNHKラジオ講座がいちばんいい、と言っていました。
京美も、ラジオ講座は続けてみたことがありますが、
教材がすごーくよく考えて作られているんだなと、
びっくりした覚えがあります。
どちらも、ひたすら地道にコツコツと続けることが要ですね。。
イギリス語学留学で出会った、
若いC子ちゃんは、
パブに毎晩かよう!!
と言ってました。
それも、
英語が堪能なほかの外国人留学生にくっついて、
とにかくパブでしゃべる、のがよかったようです。
これは、海外にいる場合に限りますが、
外国人の多いパブなども、都心にはあるようですから、
応用できるかもしれません。
C子ちゃんは、最初、
自分の名前くらいしか英語で言えなかったのが、
パブ通いで、初めは相槌くらいを覚え、
そのうち、自分の言いたいことなんかも言えるようになったとか。
この、相槌を覚える、というのは、
なかなかポイントついていると思います。
以前、京美がニュージーランドのカフェでお茶していたとき、
隣のご婦人二人がなんやかやおしゃべりしていて、
片方の人が、うなづきながら、
ポテンシャリー(potentially)、
と言っていたのをきいて、
そうか、そう使うのか、と覚えたことがあります。
潜在的な、という意味の単語ですが、
この場合は、
その可能性はあるかもね、ということで、
そうかも、そうなるかも、もしかしたらそうかもね、
という正に相槌の単語になるわけです。
さて、その語学学校で、
かなりハイレベルだったスペイン人のDちゃんは、
自国の自分より英語レベルの高い人と一緒にいること、
と言っていました。
つまり、分からないことは、自国語でたずねて確認できるし、
教えてもらえるし、ということでした。
さらに、
子ども用の、やさしめの小説を読む、というのも勧めてくれました。
さて、
ニュージーランドの調理師専門学校のクラスメイト、
Eくんは台湾出身で、NZの大学も出ていました。
彼にも、一応、英語勉強法を聞いてみたところ、
Just talk shit!
・・・と言われました。。
shit って、 あのshit??
と、ビックリしたんですが、
よくよく聞くと、shitは下品なことって意味ではないんです。
なんでもいい、しょうもないことをとにかく話せ。
その一言につきると彼は話していました。。
英語に限らず、
インプットとアウトプットって大事ですよね。
ここであげた方法が、
あなたの英会話勉強のヒントになれば嬉しいです。