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- 尽きない悩み
日々たまっていくストレスを、上手に発散したいけど、どうしたらいいかわからないってことはありませんか。
趣味や楽しいことをやって気晴らしできればいいのですが、それができれば悩みませんよね。。
モヤモヤと蓄積した感情を、爆発させてしまったらどうしよう、でもどうすればいいの?というときに、試してみたい方法をお伝えします。
もし、今、何かに腹が立ってたまらないとして、その感情を素直に出すことができるなら、ストレスがたまることはありません。
ですが、感情的になってしまえば、いろいろと軋轢が残ってしまいそうだし、自分が嫌われるかもしれないし、などと考えたら、なかなか出来ることではありません。
かくいう私がそうでした。
ストレス発散法について悩んで、いろいろ試したこともあります。
甘いものを食べたり、カラオケにいったり、愚痴を聞いてくれる人を探してしゃべったり。
でも、気分転換をして発散できるときもあれば、やっぱり問題は変わらずそこにあって、ストレスは残ったままだったりもしました。
根本の原因を解決できないままでいると、ストレスはたまる一方だったのです。
そういうときに試した方法が、次の3つでした。
①そのとき持っている感情を、心の中でだけ言ってみる。
例えば、何かに怒っているとします。あれが腹立つ!!と、自分の怒りを、自分の心の中で言葉にしてみましょう。
その際には、自分、という身体のなかに、たくさんの成分がつまっていて、そのうちの一つに「怒り」がある、というイメージを持つといいと思うのです。
これが、逆に、怒りという感情のなかに、自分自身が包まれてしまったとしたら、とてもしんどいことになってしまいます。
怒りのあまり、何も見えなくなってしまうのは危険です。
自分のなかに、その感情があることを、まずは見つめてみましょう。
②その感情を持っていいのだと、自分に言う。
怒りだけでなく、悲しみやさびしさも、ストレスの原因になったりします。
ムカつく、とか、イライラする、というのも、やはりストレスになる感情です。
でも、そういった感情を、自分が持ってもいいのだと、自分で認めることが大事だと思うのです。
こうなふうに思ったらいけないのではないか、と、抑圧することは、さらなるストレスになってしまいます。
どんな感情を持ってもいいのだと、自分に言ってあげましょう。
③感情の原因を見る。
心のなかで、自分の持った感情を認められたら、気持ちが少し落ち着いてくるはずです。
「私は今、怒っているんだ」と認めることで、感情が整理されてくるのです。
そして、自分で自分に納得できるようになってきます。
そうなったら、その感情を持った原因を見ていきましょう。
そうすると、実は理解してもらえなくて悲しかったから、とか、もらえると思っていたものがもらえなくてがっかりしたのだ、とか、見えてくるものが出てきます。
感情を実際に表現するのは、それからでも遅くはありません。
もし、原因がはっきりと分かって、相手に伝えた方がいいと思ったら、この時点なら、感情的にならずに伝えることができるはずです。
ぜひ試してみてください。