失敗しても落ち込まないで前向きでいるためには?

思いがけず、何かに失敗してしまったときって落ち込みます。

 

うっかりミスや、慌てて間違ってしまうと、失敗してしまった自分を責めたり、もういいやと投げ出したくなることがあります。

 

でも、それでは失敗したままの状態でとどまることになるので、長い目でみると、結局は損をしてしまいます。

 

そんなとき、どうするのがいいのか、考えてみましょう。

 

 

失敗をしたあと、落ち込んだままだと、失敗した前よりも悪い状態になったりします。

 

落ち込んだ気分でいると、周囲にも迷惑をかけて、さらに悪循環に陥ってしまいます。

 

そんなときでも、前を向くために、次のことを試してみてはいかがでしょうか。

 

①自分を責めるのはやめる。

 

「もうダメだ!」と思い込んだり、「私ってなんてダメなんだろう」と自分を責めるのは、ある意味カンタンなことなのです。

 

本当のところ、問題を解決するよりも、自分を責める方が、ラクなんですよね。

 

耳の痛い話ですが、事実です。

 

だから、「あーやっちゃった・・・」と落ち込む感情を持つのは自然なことですが、自分を責め続けるのはやめましょう。私も最近になってやっと、やめられるようになってきました。

 

ほかに、癇癪を起したり、人のせいにしたり、本当は間違ってなかったんだと思い込んだりするのも、問題解決への道をややこしくしたり、遠回りすることになるので、やめた方がいいです。これ、ずっと私はやりがちでした。すごく損していたと思います。。

 

もし、そんな感情を持ってしまっても、それは一瞬で終わらせて、長くその感情にとどまらないでいることをおすすめします。

 

②失敗を受け入れる。

 

自分を責めるかわりに、失敗を受け入れましょう。

 

自分はこれを間違ったんだ、このミスをしたんだ、と認識するということです。

 

客観視することは、ここでも大事なポイントです。

 

③白黒をハッキリつけすぎないようにする。

 

失敗してしまったことで、これは自分には向かない、とか、もう絶対にうまくいかない、などと決めつけてしまうことは避けましょう。

白黒つけるとは、極端に走ることでもあります。

 

ダメだと決めつける、ムリだと決めつける、それは、自分を責めることにもつながるんですよね。。

 

だから、視点を変えて、改良や改善、問題解決のためにどうしたらいいのか、ということを、もう一度よく考えてみるのも有効だと思います。

 

失敗の原因を考えて、それを踏まえながら解決策を探っているうちに、たとえ良い方法が浮かばなくても、自分を客観視することで気分は落ち着いてきます。

 

ニュートラルな自分に戻ったら、そこでもう一度、考えればいいんですよね。

 

そのときはもう、前向きな自分になっていると思いますよ。