ラストオーダーは和製英語だった件について

英語だと思って使ってみたら、和製英語で通じなかった、という経験はありませんか?

 

よく聞かれるのは、テイクアウト。

「テイクアウトされますか?」というのは、

“Have here? or take away?”というようにたずねられたとき、テイクアウトしたければ、

”take away, please” と答えることになります。

 

なお、ニュージーランドはイギリス英語が基本なので、この”take away”になりますが、アメリカ英語では”to go”と言うようです。

 

同じような和製英語の一つに、「ラストオーダー」があります。

これは何といえばいいのでしょう?

 

 

ニュージーランドのレストランでアルバイトをしていたことがあります。

 

欧米のレストランでは、ラストオーダーをお客さんに聞いてまわる習慣はないので、画像のようなシーンが起こることは、実はないのです。

 

ですが、海外のお客さんが、日本のレストランでラストオーダーを聞かれることはあるはずですし、日本人スタッフが「ラストオーダーどうしましょ?」と、たずねても、???という顔をされてしまうかもしれません。

 

ラストというのは、「最後」という意味だと、学校で習いましたが、「最近の」という意味もあるんですよね。

 

最近、彼に会ったのはいつ?と言うときにも、lastという単語は使われます。

 

だから、ラストオーダーというと、「さきほどの注文は?」という意味にもとれるので、たずねられた側は、なぜそんな質問をされるのか訳が分からない、ということになるのですね。

 

では、もし日本で、「ラストオーダーになるので、他にご注文ございますか?」と聞きたいときは、何と言えばいいのでしょうか。

 

それは、ラストコール、”last call” です。

 

”It’s our last call. Would you like to order anything?”

 

となりますね。

 

ただ、文化の違いがあるので、丁寧に説明するとしたら、

 

”I’m sorry but our kitchen will be closing soon. Do you have any additional order, please?” ’

 

と言ってみるのはいかがでしょう。

 

あるいは、

“We are taking last oreders now. Can I get you anything else?”

と言うと、ラストオーダーをお店側がとっているということで通じるのではと思います。

 

ラストオーダーのほかに、レストランで使う和製英語に「バイキング」がありますね。

 

これは、”Buffet”で、バッフェ、と発音します。

日本語読みだとビュッフェになりますが、バッフェと言った方が、通じやすいと思います。

 

機会があれば、ぜひ試してみてください。