横浜にいます。

 

夕食に何をたべようかと思っていたら、

履いていた草履の裏皮がはがれてしまいました。

 

友人の結婚式のために和装で出かけていたんです。

ただし、小物や下着類の荷物を減らすため、

移動用の小紋を着ていました。

 

ホテルの部屋に向かう廊下で、

じゅうたんの上を歩いているときに、

 

べろん、

 

と剥がれて、つまづきかけました。

 

あわててコンビニにいき、

瞬間接着剤を購入、すぐに使って、

コンビニの飲食コーナーにある椅子に座って、

待つこと15分。

なんとか、ちゃんと歩けるようになりました。

接着剤、コンビニ、ありがとう!!

 

 

さて、

近くのレストランを検索して、

いくつか候補のお店の前を通ったりして、

着物のおひとりさまでも入れそうかチェックしつつ、

気になったのは、

 

刀削麺

 

という看板の中華料理やさん。

ニュージーランド、オークランドにいるとき、

中華料理店も色々と行きましたが、

https://beauty-kireininaru4.com/newzealand-life-multicultural-restaurant/

麺専門店というのもあって、

この刀削麺を食べたことを思い出したのです。

 

 

とうしょうめん、と読みます。

西安の料理だとか、山西省発祥とか、

四川料理とか、色々いわれているようですが、

小麦粉の生地を、包丁でけずりとるようにそいで、

お湯の中にいれ、ゆがいていただくので、

イタリアのパスタにも似ていますね。

 

平べったい形の麺に、スープがしみこむと、

もちもちっとして、おいしいんです。

 

見つけたお店は、四川料理の看板もだしていたので、

もしかしたらちょっぴり辛めなのかも?

辛いのはいいけど、赤い汁が飛ぶとやだな、

とも思いましたが、

 

カウンター席もある、食堂な雰囲気の店内は、

時間がまだ早いこともあって、

それほどお客が入っていません。

ただ、なんとなく、

ここには人の集まる気配があるというか、

なかなかイイ感じなのでは??というカンが働いたので、

エイっと、入ってみることにしました。

 

チャイニーズのシェフが二人、

ホールの女の子が一人、

メニューをみると、麺を中心にギョーザや炒め物もあります。

ここはやはり、最上段に記されている、

牛肉刀削麺をオーダーすべきでしょう!

あと、五目チャーハンも頼みました。

 

オーダーするとき、

ホールスタッフがチャイニーズの若い男の子に交代していました。

もし、食べきれなかったら、持って帰れる?と聞くと、

大丈夫です、とのこと。

刀削麺、辛い?とたずねると、

からくないです!!と強調。

でも、念のためのチャーハンです。

 

しばらくして運ばれてきた牛肉刀削麺、

白いスープの上に、赤いタレが半分かかっています。

やっぱり辛そう?と思いましたが、

一口のんでみて、ほとんど辛くないと分かりました。

辛いというより、コクがあってまろやかなのです。

ほろほろにほどける煮込み牛肉も、

スープにマッチしていました。

 

オークランドで食べたことのある刀削麺とは、

スープの種類がまったく違いましたが、

端っこが少し縮れた麺は、

こちらの方が、しっかりしていて、

もっちり感も強いです。

 

しばらくすると、予想どおり、

会社帰りのサラリーマンたちもたくさんやってきて、

ビール片手に、いくつかのアテをたのみ始めました。

おいしそうでした。

 

チャーハンは、あつあつの小粒な具入りで、

ふつうに美味しい感じです。

やはり、全部は食べきれずに持って帰ることに。

 

食べ終わって、しばらくぼんやりしていると、

カウンター越しに、大将らしきシェフが、

麺を削っているのが見えました。

 

大きな白いかたまりを片手にかかえて、

もう一方の手でシャッシャッと麺をそぐようにして、

お鍋のなかに入れていっています。

 

ああ、これが刀削麺たる名前の由来の作り方なのだな。

 

手さばきを見たのは初めてでした。

まさに生めん、生パスタならぬ生中華麺。

それを作っているところも見ることができて、

ちょっと得した気分になりました。

 

横浜中華街もいいですが、

少し離れて、こういうところもいいですね。

中国人味付けが苦手でない方、現地の味を試したい方はぜひ。

 

伊勢左木長者町駅近く、

華隆賓館というお店で、

調べてみたら、なかなか有名、

知る人ぞ知るお店のようでした。