- 投稿 2018/03/24
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ホームステイ体験、ニュージーランド編その2です。
その1はこちら。
https://beauty-kireininaru4.com/english-study-homestay-nz/
3日目が過ぎ、学校から戻った私に、マザーは言いました。
引っ越すから、荷物を整理してね。
・・・え??
引っ越す??
はじめ、マザーだけがどこかに行くのかと思ってしまいました。
ということは、ここに新たな家族がやってきて、私はその人たちと住む、ということ??
違う違う、あなたも引っ越すのよ。
・・・えええ??
まあ、普通に考えたらそうですよね。
でも、ホームステイにきて3日目に引っ越すって。。。
普通じゃないと思います。
それでも、言われた時間までには、開けたばかりの荷物を詰めなおしました。
トランク1個だけなので、30分たらずで済みました。
マザーが帰ってくるまでのあいだ、家のなかをあらためて見てみると、心なしか荷物は減っているようでした。
引っ越し準備で散らかっていたんですね。。
玄関近くには、京美の部屋を含めて3ベッドルームがあり、奥には広いリビングとキッチン&ダイニングがあります。
さらにその奥に、半地下へおりる階段があって、美しく改装された別のリビングルームがその先に広がっていました。
一部屋ずつが、かなり大きめなサイズなので、なかなかな邸宅なのです。古いけど、
ニュージーランドには多いタイプの平屋で、テラスとお庭もついてます。
まだまだ散らかっている荷物を見ながら、どこへ連れていかれるんだろう、と不安になりました。
すぐ近くよ、と言っていたけど・・・
マザーが戻ってきて、車で連れていってくれたのは、言葉とおり、すぐ近くの場所でした。
ただ、同じバス停にはなるけれど、南北が逆の方向になり、バス停からの距離は、歩くと10分はかかりそうです。
新しいお家は、長屋のようなところでした。
でも、比較的新しい建物のようで、中に入ると、天井は低く、床にはグレーの絨毯が敷いてあり、
・・あったかい。
と、感じました。寒いのは、とにかくイヤですからね。
今度のおうちは、2ベッドルームにリビングダイニングがついた小さなものでしたが、あたたかいのは有難かったです。
京美の部屋には、小さなベッドが2つ放りこまれていて、一つのベッドには、洋服が山積みになっていました。。
でも、小さな書き物机が今度は置いてあり、
あなたのために用意したのよ。
と、マザーは得意気に言いました。
勉強用の机がほしい、とお願いしていたのです。
部屋のサイズは小さくなったけれど、利便性はアップしたので、まあ、よしとしようと納得しました。
そして夕飯です。
今夜も、マザーは忙しいとかで、これ食べててね、と置かれたのは、マクドナルドの袋でした。
まあ。。。仕方ないか。。。と思い、マザーが出かけたあとで、袋を開けてみると、
中に入っていたのは、一番ちいさなプレーンのハンバーガー1つとコーラでした。
チップス(フライドポテト)も、小さいのがついていたでしょうか。
いえ、ついてなかったような気がします。。
それにしても、同じマクドナルドでも、ビッグマックとか、せめてチーズバーガーとか、ナゲットがつくとか、もうちょっとなんとかならなかったのでしょうか。
さらに驚いたことには、1週間後に、もう一人、ステイメイトの中国人がくるとのこと。
学校の先生らしいから、話が合うかもよ、と、マザーは良かったわねという表情で言いましたが、ベッドルームは2つしかないのです。
まさか、この部屋のもう一つのベッドに彼女が・・・??
不安になって、マザーにたずねると、
「彼女がきたら、私はリビングで寝るから」と言いました。
ええっ??!!
ちなみに、マザーの部屋も、洋服が山積みです。
そして、リビングはすべての部屋とつながっているので、夜にトイレを使うときには必ず通らなければなりません。
そんなことあり??
ともだちの家に泊めてもらっているわけではないのです。
ホテルには届かないにしても、少なからぬステイ代は、食費も込みで支払っているのです。
さすがに、これには我慢ができなくなり、チェンジ検討もふくめて、担当マネージャーに相談しました。
幸い、日本人マネージャーがいたので、日本語で説明すると、それはひどいですね。問い合わせてみます。とのことでした。
すると、その次の日。
マザーが猛烈に、京美に怒ってきたのです!!
次回へ続きます。