不安になって弱さにとどまるか、強くなって前へすすむのがいいか?

 

心配が高じて、不安感にとらわれることはありませんか。

 

一度、不安な気持ちになると、前向きな考えになかなか戻れなくなったりします。

 

弱いままではイヤだ、強く伸びあがりたいと気持ちでは思うのに、進めない・・・

 

そんなときにできることは何か、考えてみました。

 

前回、心配しすぎて不安になるときの解消法をお伝えしましたが、その続きになります。

https://beauty-kireininaru4.com/shinpai-trouble/

 

上記であげた、3つの解消法のうち、不安の原因について理屈で考えてみる、というのがありました。

 

これを、今回は掘り下げたいと思います。なぜなら、原因を認識することで、解決法は自然とやってきたりするからです。

 

そもそも、不安になるのはなぜでしょう?

 

自分がなくなってしまうほどの不安、それは自分の価値が消えそうになる不安でもあります。

 

例えば、誰かに悪く思われたらどうしよう、悪口をいわれてるかもしれない、という不安は、自分の価値が下がる不安です。

誰かに否定された、というのもあります。そうなると、自分を信じられなくなってきてしまいます。

 

また、本当の自分がバレたらどうしよう、というのも、価値がなくなる不安です。

相手や周りに良く思われたいと思ってこれまでやってきたのに、なぜだか嫌われてしまう、という経験はないでしょうか。

見捨てられてしまう、と思うと、不安になってしまいます。

 

自分の価値を脅かされる不安のほかに、自分の存在を脅かされる不安もあります。

 

似ているようですが、ちょっと異なります。

 

たとえば、この先、このお金で暮らしていけるのか、という不安です。

あるいは、離婚して、一人でやっていけるのか、という不安もそうですね。

私も身に覚えがあります。

 

今ある、今持っている、と幻想している安住の地から、外の世界へ出るのが怖くてたまらない、そんな不安感は、ほんとうに怖いものです。

 

前回お伝えしたように体を動かして気分転換しても、心配に「あっち行って!」と命令してみても、なかなか不安はなくならない、そんなこともあります。

 

つまり、不安の原因がまだ突きとめられてないんですよね。

 

それとも、原因は分かっていても、不安に立ち向かうことがイヤなのかもしれません。

 

こわくてこわくてたまらない。離婚を決断する前の私がそうでした。

 

だけど、それって、その怖さって、幻想だったんです。

 

もちろん、大変なこともあるでしょう。でも、楽しさの方が、ずっと大きかったし、何より自分を信じられるようになって、ごはんも美味しく、朝に仰ぐ青空さえとても美しく見られるようになりました。

強く伸びあがるのは、こわいことではなかったのです。

 

これらの不安をとりのぞくために出来ることは、一つの覚悟を持つことかもしれません。

それは、自分の人生は自分で責任をとる、と決めることです。

 

ところで、私は離婚を決してすすめてはいません。むしろ、離婚はしない方がいいと思う方です。

https://beauty-kireininaru4.com/rikon-divorce-why/

 

でも、覚悟を持つことができたなら、進む方向が何であれ、不安感は少なくなっていき、生きるのが楽しくなると感じています。