- 投稿 2018/03/10
- 英語レッスンするなら
いったい、どうやったら英語が話せるようになるのだろう。
そんなふうに思ったことはありますか?
私は、ずーっと、思っていました。
中高6年間、大学でちょこっと、一応勉強してきたのに、
いざ海外旅行に行くと、まるっきりしゃべれない。。。
はろー、さんきゅー、そーりー、いくすきゅーずみー、
それ以外の英語を話すなんてとんでもない!!
という感じでした。
同じ状況の人は少なくないようで、
英語教育も見直され、小学校からの履修科目になっていますよね。
大学などで、英語の論文はするする読めても、
話すのはちょっと。。というケースがあるのも事実です。
つまり、読んでいるだけでは話せない?
でも、
日本語、国語を習うときは、
とにかく本を読んだ方がいい、とも言いますし、
いったい、何が正解なのでしょうか?
いまだ模索中でもありますが、
ひとつ言えるのは、
なぜ英語を話したいか?というモチベーションを、
自分で明確にすることだと思います。
私が英語を話したい、と思ったのは、
外国人の人たちと接する機会があったときに、
あまりに話せない自分が嫌だと思ったからです。
つまり、
ええカッコしたかった、というのが一つあります。
でも、
それよりも、
友だちがほしかった、というのがありました。
本を読んだり、映画を見たりしたあとに、
感想を言い合えるともだち。
学生の頃によくやった、青臭いことがしたかったんです。
社会人になると、
なかなかそういう話ができる機会がありませんでした。
日本人で見つけられたら、言うことないですが、
外国人なら、ギロン好きな友ができるのではと夢みました。
そのことを、
ミックス、つまりハーフの英会話講師に話すと、
わかる・・・と言われたことがあります。
アメリカ人の父と日本人の母を持つ、
英語日本語どちらもネイティブな彼は、
つきあう友人たちも、日本人、英語圏人と、幅広いようです。
たとえば、DVD映画などみて、
あれ見たよ~という雑談をしたときに、
英語圏の友人だと、
どこがどうだった?とか、どう感じた?そこはどう解釈する?
なんていうふうに、話が展開するのに、
日本人の友達に同じことをいうと、
面白かった?
と聞かれて、面白かった、と答えると、
じゃあ、貸して。
と言われて、話が終わるそうです。
貸したあとに、どうだった、と聞くと、
面白かった、あるいは、まあまあだった、との返事で、
やはりそのあとの会話にはつながらないんだそうです。
日本人は話すのが、もしかしたら好きではないのでしょうか?
それとも、
映画の内容に、あまり興味がないのでしょうか?
これは、私のまわりと、その先生の周囲という、
あくまで狭い範囲のことになりますが、
そんなふうに感じたことのある方はいらっしゃらないでしょうか?
それはともかく、
英会話の話です。
英語を話したいモチベーションは人それぞれだと思います。
ただ、
何が理由か、というのはハッキリと自分で知っていた方が、
勉強の仕方や、上達度にまで影響があるように思います。
英語の勉強は、家事と同じで、
やり始めるとキリがなかったりしますし。
英会話スタディの話、続きます。